鳥の目 虫の目
OTAサイトによって、検索の仕方はいろいろありますが、
どのサイトも、一番最初のページは、地名(エリア)を上から見る視点で表示されます。
ユーザーの大多数は、
「行きたいエリア」をクリック
↓
「一番上から順に見ていき、気になる宿」をクリック
※検索方法が、安い順、高い順、口コミが良い順など、
ユーザーの嗜好で検索されます。
例えば、出張で出張旅費が決まっているなら、【安い順】で検索するサラリーマンが多いかもしれません。
または、どなたかの誕生日で、【口コミ評価】が高い順で検索されるかもしれません。
そのサイトのおすすめ順で検索する人もいるかもしれません ※この場合は、広告を購入しているとか、集客数が多いとかで、上位に来るようになっているお宿です。
しかしながら上記を全部するとなると、大変なプラン数になってしまうかもしれないですね。
なので、お宿側から「どんな顧客層にきてもらいたいのか?」を予想し。
こういう客層なら、こういった料金体制の、こういったプラン内容がいいだろうと
仮説を立てておくと、コンセプトがぶれにくいです。
エリアで選ばれる際は、写真もとても大事なので、そのコンセプトに合わせた撮影を行います。
ちなみにおもしろい事例がありまして、
ある宿側は【高い料金の顧客】をねらっていて、良い写真、良い内容でプランを作っても、
ちょうど良い料金のところで口コミ5が入り、それ以上の料金になると徐々に口コミ評価が下がるという点です。
これは、実際にどのくらいの料金が適当か、の目安になるなあと感じた事案でした。
ユーザーは、しっかり見てますね。
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