インターネット販売を始めました ステップ5

若夫婦は、どうやったら毎日の多忙なスケジュールの中に、インターネット販売を組み込むことができるか考えました。


お父さんは現在会長ということで、料理を担当してくれています。

接客に回ることはほとんどなく、フロントにもたちませんが、送迎はしてくれます。

しかしながらパソコンはまったくできません。


お母さんは、女将としてまだまだ表に立っていて、顧客情報が頭の中に全部入っています。


リピーターさんも多く、顔を見ただけでおしゃべりができてしまう、スーパー女将です。

しかしながらパソコンはおそか、スマホも使えないのでいまだにガラケーです。


若女将はその女将の背中をみながら、いろんなことを覚えている最中です。


チェックインとチェックアウトは若女将と若旦那が担当しています。


「とりあえず、朝食の仕込みをする前に、ブッキングの管理画面を俺が確認するよ」

ということになりました。


朝5時半。

眠い目をこすりながら、ノートパソコンをあけ、ブッキングにログイン。


すると、3件のメッセージが入っていました。

宿を検討中のユーザーのようです。

台湾とイギリスと日本のユーザーでした。


メッセージは、

「駐車場はありますか?」

「チェックインは遅くなってもよいですか?」

「現地で二食に変更することはできますか」などで、


総称すると似たような質問でした。


(この質問に毎回返答するのは大変だなあ 内容も似てるし…)


ヘルプページを検索すると、定型文を自動で送ることができると記載されていました。


「これは便利だ!」


ということで、予約がいいったらすぐに自動送信になる定型文を同じ内容で

・日本語 英語 中国語 で作成しました。


予約時のほかに、チェックイン前にも到着時間の確認など、自動メールでできるようです。


ブッキングは、しっかり管理画面の中を確認すると、いろんな機能があるようです。


そうこうしているうちに朝食の準備が始まり、

配膳、かたづけ、チェックアウトが終わり、

ほっとした11時頃に、郵便屋さんが楽天とじゃらんの書類をもってきてくれました。



次回につづく



小さなお宿のアイデアプランナー I dear project

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