リピーターのお客様の【食べれないもの】知ってますか?
韓国との関係で、韓国からのお客様が激減した地域があります。
ネットの部屋状況をみても、空室が目立ちます…。
しかしながら同じエリアで、去年と変わらず、またはそれ以上のお客様が訪れている宿もあります。
違いは何か。
一回宿泊してくださったお客様を、リピーターにしたからです。
どんなに新しいものが好きでも、その中で特に好きなものがあるはず。
その好きなものの中に、上記のお宿は入ったのでした。
このリピーター大作戦をしているお宿が私のお客様にいらっしゃいます。
チェックアウトの際に、2回目は直接お電話だと特典が付く旨を
上手な方法でお伝えします。
さあ、2回目は家族を連れてこられました。
このお宿さんは、何をしたでしょうか?
その1 客室のテーブルの上に【おかえりなさい】メッセージとお菓子。
その2 お客様情報を蓄積しているシステムをスタッフ全員が共有し、
前回どんな話をしたか、どこからこられたか、など、前回データを元に、もっとたくさん、お客さんのことを知ることができたのです。
一回来ただけでは、なかなか、何を気に入っていただいたのかわからなかったけど、二回目は、話の端々で、「うちの宿の、ここが気に入っていただけたんだ」という明確な自信にもつながっていったそうです。
ちなみにアレルギーをお持ちだったので、それもしっかりシステム上の備考欄に記載されていました。
蓄積データというのが、リピーターをつくるうえで、非常に重要です。
お客様情報だけでは、接客面だけの利用になりますが、
【宿泊履歴】【OTA年間売り上げ】【部屋稼働 ※部屋別でOTA販売しているときは、非常に重要です】なども網羅できるシステムであれば(このシステムは、私のほうで取り扱いしております)
販促計画&マーケティングに非常に役立つのです。
もし、中小企業診断士さんなど、コンサルタントを入れてらっしゃる場合は、
上記の資料を見てもらうと、データに基づく、提案をしてくれます。
ちなみにおまけなんですけど、
先日ベトナムの旅に行ってきて、対応してくれた旅行会社がとっても良かったので
次に行きたい国、のアンケートに答えました。
しかしながら、この旅行会社さんからくるDMはベトナムばかり。
あと二年ぐらいは、行かないけどなあ…
行きたい国、書いたんだけどなあ…
と、ちょっと残念です。
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