マニュアル化で稼働率を上げる
今日は、母が昨日、購入した洋服を返しにいくというので
ついて行きました。
そしてその帰り、回転寿しを食べたかったんですけど、
とんでもなく並んでいたので、モール内の洋食屋さんに入りました。
厨房のそばの席に通されたので、厨房の中がよくみえたんですけど…
【料理、作ってない】
ハンバーグを冷凍から暖めて、油であげたポテトと、これまた暖めた野菜と
レンジでチンした小さなグラタンがのっていて、それを出されたのでした。
厨房の中にいたのは、20代前半らしき若いバイトのような方々でした。
サークルみたいに笑いながらしているのがとても印象的で、
なんというか、時代もこんな感じなんだ、とニュートラルにそう思いました。
いつも、いろんな宿に行きますが、小さな宿が多いので
こだわりがすごくある味が多いのです。
でも、こだわるからこそ、食材の原価はとてもかかります。
飲食店は30%、と言われますが、こだわりの強い宿は
原価率50%なんて宿もたくさんあります。
でも、利益を上げるやり方の一つとして、今日の洋食屋さんのようなやり方もあるな、と思いました。
マニュアル化を徹底し、簡単な流れ作業で稼働を回していく。
オーナーが考えるのは、いかにロスなく、稼働率を回せるか、
そのために不必要なものはなにか?を考え抜くと
とっても効率的なマニュアルができそうです。
小さなビジネスホテルだったら、少人数で時間内で終わるように効率化できる仕組みを作って、バイトさんたちにしてもらうのが一番コストはかからない。
役職がつくほど、人件費はかかりますから…。
しかしながら、今日わかったことは、私は手ごねのハンバーグが好きだなあ、と思ったのでした。
0コメント