手数料、毎月いくらか知ってますか?

徳之島の闘牛さん。筋肉がハンパないです。


本日、朝一番にクライアントのお宿様からキャンセルの依頼を受けました。

「システム上でキャンセルしたけど、〇〇のサイトから、まだ予約の確認がお客様のところにきたみたいで、ちゃんとキャンセルになったかどうか、確認してください」

ということでした。


OTAの管理画面内に入り、ちゃんとキャンセルになっているのかどうか、

確認したところ、キャンセルになっていませんでした。


その旨をお宿様に伝えると、

「システム上でキャンセルになっていると思い込んでいました…」

お宿さんが現在使用されているシステムは、直予約はキャンセルできるのですが

OTAのキャンセルは自動的にはならない仕組みです。


しかしながら、もう5年もそのシステムを使っているんだったら、

手数料が変に高いなあ?と気づくはず。


通常、きちんと経理ができていれば、宿泊料金と手数料がイコールになってないとおかしいわけで、OTAはじめの一か月で手数料と宿泊料のチェックできずくはずです。


きづかないのは、ちゃんとチェックしていないから。


ちなみにこのお宿さん、いつもお金がないとなげいていました。


そう。


手数料と宿泊料を照らし合わせていないため、

キャンセルしたお客さん分の手数料も、全部各OTAから引き落としされていたのです。


なんとも、もったいない話でした。


手数料の割合は、変動費の中でも特に大きいものです。

どこのお宿も、この手数料を払いたくないから、

試行錯誤して、ホームページからの誘導を考えるのです。


教訓「手数料の払いすぎはないですか? ちゃんと売上との照らし合わせをしましょうね」

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