お料理プランに使う言葉に関して
最近気になるのが、マリアージュ と ペアリング という言葉。
どんな意味なのか調べたところ、
マリアージュは、「新たな味(第三の味)が生まれる」という意味。
ペアリングは、新たな・・というよりも、「相性の良い組み合わせ」という意味。
なるほどー。と思いました。
先日、スタバに行ったときのことを思い出しました。
コーヒーとグランベリーのタルト。
合うんですよね~。
店長さんは、ペアリングをお楽しみください と言われましたが、確かに!
と思いました。
ペアリングはある程度の想定内。
マリアージュは想定外の美味しさ!っていう感じにプランの中で使っていこうと思いました。
よく、お客様の中で、「プラン文章なんてよまないだろう?」と言われる方がおられますが、
半分当たっていて、半分当たっていない が正解です。
よく読む人は読むし、読まない人は読まない。
寝るだけだからどこでもいい、で選んだ人は読まない。
記念日など大切な日に利用するために選んだため、隅々まで読む。
どちらのタイプのユーザーに選ばれたいかは、
その宿の姿勢で決まります。
自分の宿を「寝るだけの宿でいい」と定義してしまったら、
そういうユーザーがやってきます。
「うちはひとつひとつ、好きなものでこだわっている」と定義すると
それに感化されたユーザーがやってきます。
どちらの方向に進むか、最初の選択が大切になってきます。
素材にこだわっている場合や、料理を大切にしている場合は
お料理プランに使う言葉を、「何が付いているから」この価格で、
「ここにこだわっているから」この価格、
というのを明確にだす、企画プランもおすすめです。
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