お宿のリスクを考えてプランニングする。
常々、考えながらプランニングしていることがあります。
それは、リスクを考えてプランニングするということ。
なんとなく傾向として、自分自身にもリスクを考えている人は、他に対してもリスクを考えた上でプランニングしている気がします。
考える際には、どちらのマスが大きいか、を考える。
たまに子供の受け入れ禁止のお宿があって、お叱りの電話とかもらうそうです。
しかしながら宿としては、防音を考えて、大人にゆっくりと過ごしてほしい、というコンセプトがあります。
そっちのマスを、希望していました。
だから、最初はかなりお怒りの電話(泊まりたかった若いご夫婦。それもありがたいことなのです。)があってそうですが、今では子供受け入れなしが普通で、大人がゆっくりと過ごせる宿として、平日も満室が続く宿になっています。
もう1つは、オンラインカード決済のみのプランです。
年始年末になると、予約が集中します。
一番のかきいれどきなので、キャンセルがあったら非常に困るのですね。
なので、私の担当する、お一人様単価3万以上のお宿の場合は、年始年末プランはオンラインカード決済のみで、キャンセル料が早めに発生するプランのみ販売しています。
これも、宿を守るため。
本当に来たいお客様のみ、来ていただくため。
最初はお宿も心配だし、キャンセルの枠が厳しいため、お客さんも来てくれるかどうかわかりませんが、そういう料金体制でも選ばれる宿になるために、かなり前から、宿自体もグレードを上げていくやり方をしていきます。
要は、お客様にリスペクトしていただける宿になること。
お宿自身も、ご自身を厳しく律していくこと。
ここがなんにしても、高単価で販売していくためのキモになります。
0コメント