ファミリープラン
ものすごく珍しいことに、両親とおまけで甥っ子とステーキを食べに行った。
なんと発案者は父で、母に
「おトーさん、外食とかするの?」と聞くと
「結構色々見つけてくるのよ。この間、二人でお寿司に行ったわよ」と、いうではないですか。
うちの両親は同い年のせいか、意見が合わないことも多く、小さなことで良く喧嘩をしていて、二人でどこかに行くなんて、とっても少ない夫婦だと思ってました。
しかしながら、ステーキを食べながら父の話を聞いていると、一緒に畑で野菜を作ったり、今はいろいろと晩年を楽しんでいるらしい。
家族とは、こういう、きれない何かでつながっているのだと感じました。
距離があるからこそ、少し離れて自分の親を見ると、尊敬と、愛情しかない。
離れているからこそ、一緒に過ごす時間を暖かく過ごしたいのだと、大人になった私は思いました。
歳を穏やかに受け入れ、毎日を丁寧に生きる人たち。
自分のすぐそばにいると、多分それがなかなか見えにくくなっているのだなあと。
私の担当させてもらっている宮崎のハイクラスのお宿は、ファミリーがとても多いです。
1つの部屋にベッドルームが2つあり、家族で過ごせる部屋があります。
しかしながらここを選ぶ一番の理由は、」喜ばせたい」
だから、信頼のある宿を高くても選ぶんだと感じました。
かけがえのない、家族時間。
たわいない近況報告。
明日の予定。
それこそが宝物の会話なんですね。
敬老の日自分で選んだ父 笑
高級ステーキも美味しかったけど、
なによりも父親の嬉しそうな顔が、ごちそうでした(^^)
0コメント