夢中になる仕事。
私は、お宿の売上推移の棒グラフが上がって行くのと、どのプランで入ったか、に一喜一憂するちょっと変わった人だと自負しています。
だから、あっという間に時間がすぎます。
特に、料金の分解をしているとき。
ものすごく楽しい。
分解するには、私なりの方法がありまして。
だいたい、お客様になってくださるお宿は、売上に悩んでおられます。
インターネットで販売する方法がわからない、ではすでになく、
もうほとんどのお宿は、インターネットを使って、予約をとっています。
そのインターネットで販売しているのに、売上が上がらない。
それで悩まれているお宿さんの駆け込み寺とも呼ばれています 笑
売れない理由を、まず口コミで確認します。
いくつかチェックする項目が合って、
だいたいそこは共通していますが、
一番は、料金がお宿さんのグレードと伴わない、ので
口コミが低い、のです。(ちょっと痛いお話です 汗)
なので、料金調整を行います。
これが、料金分解で、一番、ワクワクするところなんですね〜。
ベースは、素泊まりです。
お部屋にいくつ布団が敷けるか、またはベットがあるか、で調整します。
プラスα要素(例えば、客室専用露天部rがある、とか)があれば、そこにも付加価値をつけます。
次に、朝食、夕食料金を作ります。
宿の中に、売れ筋の何か商材があれば、それをメインに新しいコースも作ったりしますが
お宿さんのオーナーが料理長兼任であれば、ここはうまく調整できるんですけど、
板前さんが別になると、なかなか頭を縦に振ってくれません。
あとは、別注料理でデラックスプランができるかどうか。
ただし、上記は、料理がメインのお宿のプラン展開の方法で、
【空間】をウリにしている場合は、またちょっと変わってきます。
これは、また別の機会に♪
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