お客さんに合わせる。
今日は、ハイクラスのお宿さんの、グランドオープンプランの打合せでした。
こちらのお宿さんは、もともと健康食品や生鮮食品を販売されていたお客さんで宿事業ははじめてでした。
しかしながら資金力があり、オーナーの人脈が広く、またそのオーナーの商才でとても素敵な宿が出来上がりました。
ハード面は素晴らしいのですが、スタッフさんは宿事業に携わったことのない方が多く、私達が日頃使う、業界用語があまり伝わらない感じでした。
でもこのオーナーの言う「答えはお客さんの中にある」という言葉に感銘をうけ
このお宿のスタッフさんの「やってみたい」という気持ちを一番優先することにしました。
スタッフさんのやりたいことはたくさんあって、座禅プラン 俳句読みプラン お絵描きプラン ほたるプラン などなど
どれも実現することは可能ですし、どれから進めても良さそうでした。
するとスタッフさん「こんな感じでいいんでしょうか?こんなことはできるんでしょうか?もっと他に良い案はないでしょうか」とのこと。
ああ、そうか、まずは丸ごと受け入れることからスタートだ、と思いました。
「十分です どのプランも素敵です」とお伝えすると
ほっとしたようなお顔になられました。
私も、まずはここから。
お客さんの立場を想像することから、スタートです。
このイラストは、飲食店さんのシィップカードを作ったときの私のイラストです。
なかなか可愛いなあ、と自画自賛 笑
0コメント